借りたその場で読んで、そのままラウンジに放置したやつ

銃とチョコレート (ミステリーランド)

銃とチョコレート (ミステリーランド)

なんだか評判はいいらしいですね。

個人的に大好きなストーリーのパターンを含んだ話で、なおかつ作者が乙一だというのに、いまいちピンと来なかったというのが本音。読了後に冷静に考えれば、ああ、上手くできている話だと感心はするものの、そこで終わってしまう。もしこれを子供の頃に読んだのならば、感じ方は違ってくるのでしょうか。読み進めながら次の展開を予測して、それが正解してしまうたびに冷めてしまう大人な自分が、ちょっと寂しい。