BLUE BACK

最近、有意義なことを何もしていないと感じるものの、例えば去年なんて、ずっと受験勉強に追われていて、それだけでひたすら忙しく、だからこそ密度の濃いように感じていたような気もするわけで、それならば、と、数年前の高校生時代、はたして今よりも時間を有効に使っていたのだろうか、と?

まあ、その当時こそ猛る想いに後押しされて、一途にバンド活動に精を出していたわけですが、今から思い返せば、それは良き思い出であることは確かにもかかわらず、結局、勉強だとか他にやることがないだとか、そんな消極的な理由から、とりあえずのやることに集中して、自分を誤魔化そうとしていたのではないか、とも思います。

そんな感じで、じゃあ数年前も全然有意義ちゃうやん、という結論に達するのですが、でも、そんな風に思うようになってしまったことでも、当時はやっぱり張り詰めたような日々を送っていたわけで、なんだか無駄に精一杯だったわけで、「俺はロックンロールに生きるぜ」みたいなノリで突っ走ろうとしていたわけで、それが青春だったのかなぁ、みたいなアホなことも思うわけですが、ここ最近の妙にうだうだ考えている自分を見て、今こそもう一度、そんな一心不乱な恥ずかしい感じの生き方を望んだりもするわけです。

と。

酒盛りの喧噪をBGMに、世迷い言を垂れ流す、深夜3時半。